PLOPからのニューリリースは、無名の新人が生んだ奇跡のドリーミー・アンビエンス大傑作!哲学用語で『限りなきもの』という意味を持つアルバム名が示すように、遙か彼方まで無限に広がり、柔らかな音の波間をどこまでも漂い続ける、温かくドリーミーなアンビエンス作品が登場。

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今回の国内盤化が初のフィジカル・リリースとなる、米のSad SoulsことTom Autyがたった一人で生み出した本作は、柔らかに滲むギターのメロディアスなループをメインにした、アナログな温かみのある淡いサウンドスケープで、時に子守歌のように優しく包み込み、白昼夢をみるように安らかで甘美な心地をもたらします。切なく木霊し、儚く消え去る、その一曲一曲全てがかけがえのないものとなった、瑞々しくどこか懐かしさをも覚える美しい名作が生まれました!!!

シンプルなビート、浮遊感ある歌声などをアクセントに、完璧なまでにメロディアスな楽曲が収められた、未発表6曲を含む全15曲は、Housesなどを思わせる包み込むような音の響き、Ducktailsのように甘美にとろけるギターの音色、Federico Durandの作品にも似たドリーミーさを持つ、ユーフォリックな浮遊感に彩られた一枚。マスタリングは、世界中のレーベルから作品をリリースするChihei Hatakeyamaが担当。アンビエント〜ドローン〜チルウェイヴのリスナーにまで聴いてもらいたい作品です。

[ Sad Souls PROFILE ]

名門ミシガン大学で計算情報学と哲学などを学びながら音楽活動をしている、ミシガンのアナーバーを拠点にするTom Autyによるソロ・プロジェクト、Sad Souls。彼はWizards、Cerulean Tapesといった名義などでも活動してきたが、その中でも現在まで継続しているプロジェクトは本名義によるもので、本作を含む3つの作品をネット上で発表している。今回6曲の未発表曲を追加して国内盤化される『Apeiron』は彼の最新作であり、初のフィジカル・リリース作品でもある。丁寧にプロセスしたギター・ループを基に作られるドリーミーな音楽は、アンビエント・ポップ、ドローン・ミュージック、チルウェイブ的な要素を含み、瑞々しく、漂うようなサウンドスケープを描き出す。